《 はじめてアイスホッケーを観戦する方へ 》
《 始めに 》
春夏秋冬、何しろ寒い!!
残念ながら本当に寒いです。
特に女性の観戦者は防寒対策をしっかりして
アイスホッケーを楽しみましょう!
パック(タマ)が飛び出すことがあるので
充分注意して観戦してください。
《 防寒対策はこんな感じで 》
いつでもコートは必需品です。
ひざ掛けや座布団があるとなお良いです。
これじゃ大袈裟?と思うくらいでも大丈夫。
皆さん、しっかり暖かい格好をしてきます。
観ていると特に足元から冷えてきます。
そのためサンダルやミュールは基本的に×
春〜秋で外の温度が高くてもリンクの中は寒いです。
荷物が多くなって大変ですが、油断は禁物です。
寒い時期や複数の試合を見るときは
ハイネックのセーターや防寒の下着(ヒートテックやタイツ)が必要になります。
さらに手袋・マフラー・使い捨てカイロがあるとGood
《 基本ルール 》 ←初めはこれだけでOK
相手チームのゴールにスティックを使ってパックを
入れれば1点ゲット。
点数が多いチームが勝ちです。
ゴールキーパー以外でリンク上にいられる選手は5人。
5人の内訳は、フォワード3人+ディフェンス2人。
試合最中にベンチにいる選手と自由に交代できます。
《 試合時間 》
(アジアリーグの場合)
試合開始から全部で普通2時間10分程度かかります。
20分のピリオドを3回繰り返します。
プレーが止まると時計を止めるので、実際の1つのピリオドは約35分かかります。
インターバルは15分。
試合前の練習が試合開始の40分前から20分間行われます。
《 プレーが止まるとき 》
・ ゴールキーパーがパックを押さえたとき
・ フェンス際などでパックが見えなくなったとき
・ パックが外に飛び出たとき
・ ゴールが動いてしまったとき
・ オフサイド・アイシングがあったとき(下記参照)
・ 反則があったとき(下記参照)など
《 オフサイド・アイシング 》
・ オフサイド
パックより先に選手がブルーラインを越えて相手陣内に攻め込んではいけません。
・ アイシング
センターラインの手前から大きく相手陣内にパックを放って
誰も触らないうちにゴールラインを越えると
アイシングとして、自陣に戻されます。
《 反則 》
相手の選手を転ばせたり叩いたり、乱闘をすると反則を取られます。
反則した選手はその度合いにより決められた時間
ペナルティボックスに収容されます。
その間、反則を犯したチームは相手チームより少ない人数で戦わなくてはなりません。
ただし、キーパー以外の選手が3人より少なくなることはありません。
マイナーペナルティ : 2分間
メジャーペナルティ : 5分間
(反則の度合いによって退場になることなどもあります。)
《 もっと楽しむために 》
試合前の練習を見たり、
応援するチームや選手を決めて観戦すると楽しいでしょう。
細かいルールがわからなくても、充分に楽しめるスポーツです。
しかし、知りたいことがあったら近くの人に聞いてみたらどうでしょうか。
詳しいルールなどを知りたい方は
日本アイスホッケー連盟の「ルールの説明」「観戦ガイド」や
神奈川県アイスホッケー連盟の「アイスホッケーABC」をご覧ください。
《 写真撮影 》
個人で楽しむための写真撮影はOKです。
(特段の指示がある場合は従ってください。)
ただしフラッシュを使っての写真撮影は
選手や他の観戦者の迷惑になることがあるのでご遠慮ください。